いよいよ収束の目処が立たなくなってきた新型コロナウイルス。
コロナショックが与える影響を予想し紹介していきます。
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新型コロナが日本に与える影響は?
経済活動が低下する
人の流れが制限されて観光業、飲食業の売り上げは激減しています。
多くの人が外出を控える、この状況が長く続けば中小の飲食店は資金繰りが悪化し倒産してしまうお店のかなり出てくると思います。
そうなれば、仕事を失う人が増え失業率が上がり景気が低迷してしまいます。
2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した時は、感染拡大から約1ヶ月程度でピークが見えてきました。
今回の新型コロナウイルスは(3月現在)未だに感染拡大の移行期にあり、これからの影響が心配されます。
非正規雇用の雇止めが増える
人の流れが制限されれば、物の動きにも影響が出てきます。
新型コロナの影響はサプライチェーン(供給連鎖)にも及んでいます。
感染が拡大している中国の工場が停止して、日本に部品が入ってこない。
部品の調達が滞る事により、日本企業の生産活動が停滞してしまいます。
そうなると、多くの企業が生産を減らしたり、工場を一時閉鎖したりせざるを得ない状態になってしまいます。
そこで働いている非正規雇用の人の雇止め、従業員のリストラなどに発展する事にもなるかしれません。
日経平均株価が下がる
新型コロナの影響で日経平均株価がかなり下がっています。
そもそも、株価が下がると何が日本経済に悪い影響を与えるかというと…。
- 会社の価値が下がり、銀行からの資金調達が困難になる。
- 経営が不安定になり、人材確保が困難になる。
- 会社が買収される可能性が高くなる。
不景気になれば物が売れなくなり、企業の経営も悪化。株価も下がり、銀行からの資金調達が困難になる。
会社の経営が立ち行かなくなり倒産する会社もでてくる。
そうなると、失業する人が増えて日本が不景気に…。
円高になり物が売れなくなる
世界経済の不安要素(新型コロナウイルス)から安全資産である円が買われ円高になります。
なぜ円高がいけないかというと、日本製の物が高くなり海外で売れなくなってしまうからです。
割高な日本製品が売れにくくなり、企業の業績が悪化してまたまた不景気の引き金に…。
今後はどうなる?
問題は長期化するかも…。
新型コロナウイルスはインフルエンザとは違い、暖かくなると消えるウイルスではないらしいです…。
数ヵ月から半年、年を越えてからも続くかもしれないというニュースも出てきています。
今は表面化していない問題が…。
今はまだ、表に出てきていない問題が表面化してくるかもしれません。
日本国外から飛び火してくる問題もあるかもしれません…。
ずっとは続かない!
ですが、ずっとは続きません!
ワクチンの開発も進んでいますし、効果のある薬も見つかっているとのニュースも。
案外、「なんであんなに騒いでいたんだろう?」そんな風に来年は思っているかもしれません。
まとめ
ある程度の対策は必要だと思います。
ですが、あまり気にしすぎるのも考えものかと。
平常心で乗り切りましょう!