俺の人生、いったい何の意味があるんだ。ただ過ぎ去っていく時間の中で、そんなことを考えた事はありませんか?ある程度いろんな経験を積んでいくと生活に変化がないように感じられ、毎日がただの単純作業のように思えてくる。それでも人生は続いていくし、どうせ生きていくなら毎日笑って生きていきたい。
人の人生とは本当に無意味なのか、だとしたらどうやって生きていけばいいのか。私なりに書いていきたいと思います。
Contents
なぜ人生が無意味なのか
そのうち死ぬから
生き物はそのうち死ぬ。毎日嫌な思いをして働いても。せっかく頑張って出世しても。定年退職までまじめに働いても。大金持ちでも。貧乏人でも。妻や子供がいても、いなくても。死んだらリセットされます。どうせみんな死ぬから人生なんて無意味。手に入れた物も最後は手放すことになる。後にはなにも残らない。
ちっぽけな自分
社会にはたくさんの人間がいます。自分の変わりはいくらでもいますし、いなくなっても特に問題ありません。「お前の変わりなんていくらでもいるんだよ!」は、言っている本人にも当てはまります。大統領にもハリウッド俳優にも変わりはいます。代わりのいない特別な人間はいません。
そもそもこの世の中に価値がない
私達が生きているこの世界自体にも価値はない。地球だってそのうちなくなる。
ならどうやって生きていけば…。
人生に意味など求めるな
生き物はただ生きていけばいい。食べて、寝て、繁殖して。他の生き物になったことはないが、チンパンジーが自分の人生について悩んでいるとは思えない。
好きなように生きればいい
自分の人生、好きなよう生きればいい。私は来世を信じていない。人生は一度きりだと思っている。これが最初で最後なのだから、やりたいようにやればいい。
考え続ける
自分の人生は無意味か、そうでないか。考え続ければいい。もしかしたら答えが見つかるかもしれない。
無意味な人生はない
無意味な人生も、無価値な人間もいない。誰しも生まれてきた役割がある。人には必ず家族がいるし、関わった人がいる。誰かの記憶に残るし、影響も与える。自分自身も親、兄弟、友人などたくさんの人と関わったからこそ、今の自分が出来上がっている。あなたも誰かの一部になっているはず。
まとめ
人の人生に意味はあるか。大勢の哲学者が一生をかけて考えたが、答えは見つかってないように思う。無意味だと思う日もあるし、そうでないと思う日もある。だが、せっかくこの世に生まれたからには「自分の人生には意味があった」そう思って死んでいけるように、毎日を精一杯生きていこうと思う。