最近前に働いていた会社の人から「カムバック採用をうけてみないか!」と連絡がありました。カムバック採用という制度がピンとこなかったので紹介していきたいと思います。
Contents
カムバック制度、採用とは
目的
企業が採用、研修コストを削減できる。即戦力の人材確保にもなる。退職した社員にとっても慣れ親しんだ環境で働くことができ、採用後のミスマッチも少なくすることができる。
採用条件
採用条件は会社によって異なる。
例1
- 正社員としての勤務が1年以上ある
- 対象理由が結婚、出産、育児、家族介護などである事
- 退職後5年以内である事
例2
- 在籍期間1年以上。社員、契約社員、パート、アルバイトが対象
- 退職理由は会社が認めたものならOK(留学、ボランティア、自己都合、結婚、出産、育児、介護、長期療養など)
- 心身健康でありこと
- 退職後の離職期間が6年以内である事
退職理由、退職後の離職期間に制限があったり、勤続年数が1年だったり5年だったり会社によって様々です。気になる人は働いていて会社に確認しましょう。
メリット
カムバック制度を利用する人は働いていた経験があるので、スムーズに業務に取り掛かる事ができます。仕事内容、会社の社風なども理解したうえで働くことになるので、不安材料が少ない状態で働けます。
デメリット
問題のあった社員の場合は元の職場に受け入れられない可能性がある。復帰後の条件に差があると、カムバックした社員の間で不公平感が生まれる可能性がある。
まとめ
これから日本でも、人材不足や即戦力の人材を効率よく確保できるカムバック制度を使う会社が増えていくと思います。もし前の会社でまた働きたいと思ったら、カムバック制度を取り入れていないか確認してみるのもいいかもしれません。