2020年に入り、年明けから世界的な株安が始まりました。
新型コロナウイルスがここまで世界経済に影響を与えるとは思ってもいませんでした。
日経平均株価も僅か一か月程で約三分の一が失われました。
下落幅、下落スピードでは12年前のリーマンショックを上回ります。
ですが、今の世界経済はそこまで深刻な状態なのか?
株式市場が過剰に反応しているだけではないのか。
今が株の買い時か否か。自分の考えを紹介していきたいと思います。
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今までの株価は?
コロナショック前の日経平均株価は約23000円。
コロナショック後の3月19日現在が16500円。
チャートを見るとよくわかると思いますが、ここまでの下落は異常です。
1月まではかなり安定したチャートになっていたのに2月半ばから急激な下落に…。
市場がパニック状態になるとこのような事が起こります。
2014年から2020年まで、ここまでの下落はありませんでした。
これは日本だけの株安ではありません。
今まで堅調に推移していたNYダウ(アメリカの株価)も新型コロナウイルスの影響を受けて下落しています。
これは2008年のリーマンショックの時にとてもよく似ている状態です。
売りが売りを呼ぶ展開。投資家も下がるから売らざるを得ない。
売らなくてもいいものまで手放してしまう。
株式市場も大衆心理が大きく影響していると思います。
このような、10年に一度の大暴落を冷静に乗り切れるかが株式投資で利益を出せるか、出せないかの分かれ目になるのかもしれません。
今後の株価はどうなる?
結果から言うと、ある程度の水準まで回復するだろうと考えています。
ずっと下がり続けることはあり得ませんし、株価の上下は大体10年ぐらいの長いスパンで起こるもの。
ある程度上がれば下がり、下がれば上がる。
12年前のリーマンショックの時もそうでした。
18000円台から徐々に下落し、7000円台に。
その後、4年間は10000円台をうろうろ。
13年から上昇し始め、15年でリーマンショック前の水準に戻る。
この時は下落から株価が元に戻るまで、約7年かかっています。
そう考えると今回の株安も元の株価に戻るまで、かなりの時間がかかってしまうのかもしれません。
株は下がった時に買う!
株は下がった時に買う!それが基本。
ですが、今のように急激に株安が進んだ時に株を購入するのはかなり勇気がいります。
買うタイミングが悪ければ、買ったそばから下がり続けるかもしれません。
私自身、コロナショック後に株を購入しました。
もう、これ以上下がらないだろう。そう思っていたのですが…。
ソニー(6758)を買う!
200株を購入して結果は
-62800円です…。
ソニーを買った理由は
- マイクロソフトとの提携
- ソニーモバイルの5G対応商品に期待
- 株価の推移が堅調
- ゲーム事業と5Gの可能性
- ソニーの商品が好き
二度に分けて購入したのですが、買うのが早かったようです…。
もう少ししたら、また100株ぐらい購入しようと考えています。
三菱UFJ銀行(8306)を買う!
500株を購入して結果は
-53950円…。
ちなみに買った理由は
- 配当金が高い
- 銀行株が全体的に割安
- 三菱UFJのアプリが便利
銀行株は全体的に割安で前から注目していた銘柄です。
配当金も6.5%と高い。配当金狙いで購入しました。
なので、これからもちょくちょく買っていこうかなと考えています。
まとめ
新型コロナウイルスの影響もずっとは続きません。
ですが、まだまだ下がる可能性は大いにあります。
株価の下落もどこが底値になるのか、慎重に見定めていく必要があると思います。
ここまでの株価の下落は12年ぶり。
待ちに待った絶好の買場になるのか⁈
それとも日本経済が本当に破滅してしまうのか⁈
私の株式損益も機会があれば、また紹介したいと思います。