食品工場の仕事はなぜきついと言われるのか?私の実体験をもとに説明していきたいと思います。
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食品工場がきついと言われる理由!
単純作業、同じ姿勢での作業が多い!
単純な作業を1日中やらなくてはいけません。慣れてない人にはきついと感じるかもしれません。時間がたつのも遅く感じます。1時間ぐらいたったかな?と時計を見ると、まだ数分しかたってなかったりします。すっと同じ姿勢で作業することもあり、腰や足など体が痛くなることも。
臭いが気になる!
食費工場で仕事していると、臭いが気になると言う人が多くいます。私はコンソメ味の食品を作っていたことがありましたが、臭いがかなり気になりました。体に臭いがついて自分でもコンソメ臭いな…と思うくらいでした。
暑い!寒い!
作業工程によっては暑かったり、寒かったりします。冷たい食品を作る工程は寒いですし、揚げたり、焼いたりする工程は暑いです。ですが寒い工程には防寒着、暑い工程にはスポットクーラーなどが用意されてることが多いです。
衛生管理が厳しい!
食品工場が製品を作るうえで1番気を付けている事は、異物を混入させないことです。製品に異物が混入してしまうと、疑いのある製品すべてを廃棄することになります。材料費、人件費がすべて無駄になります。出荷された製品があった場合は回収する必要も出てきます。ブランドイメージも悪くなり会社が潰れてしまうことも。そのようなことが起きないために衛生管理が厳しいのです。
仕事をする前にやる事リスト
- ユニフォームに着替え、靴を履き替える。
- 粘着ローラーで髪の毛、埃を取る。
- 鏡で帽子から髪の毛がはみ出していないかチェック。
- 手を石鹸で洗い、アルコールをつける。
これを毎日やります。初めはかなりめんどくさく感じました。手も毎日洗うので肌が弱い人は手が荒れます。
給料は⁉
食品工場は自動車工場などの工場に比べ給料が少し安い傾向があります。
人間関係は⁉
食品工場だから良い、悪いということはありません。良い人もいれば、意地悪な人もいました。ただ食品工場は女性が多いので、噂話はすぐに広まります。
まとめ
- きついと感じるのは始めだけ!慣れれば問題なく働けます。
- 単純作業が苦手な人、臭いに敏感な人はきついかも。