新型コロナウイルスがどのようにして発生したのか?
WHO(世界保健機関)の発表ではコウモリが新型コロナウイルスの発生源だとされています。
本当にコウモリが原因なのか?
それとも他の原因があるのか?
いくつかの説を紹介したいと思います。
Contents
中国の食文化が原因
今回の新型コロナウイルス(COVID-19)の発生源はコウモリだとWHO(世界保健機関)は発表しています。
詳しくは、コウモリからセンザンコウに感染し、さらに人間に感染した可能性を指摘しています。
センザンコウとは、全身を鎧のようなウロコに覆われたアリクイのような哺乳類です。
中国では肉が珍味とされ食用にされる他、ウロコも喘息やがんに効く薬と信じられ、漢方薬の材料として珍重されています。
このように、野生動物を食べる食文化が新型コロナウイルスの発生に繋がった可能性がありそうです。
中国は2002年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)に引き続き二度も世界的なウイルス発生をもたらしていることになり、中国の責任は重大です。
SARSの時も原因は野生動物を食べる食文化でした。
中国では感染源である野生動物との接触が多いため、危険な人獣共通感染症が広まりやすい環境にあります。
中国が何らかの形で対策を取らない限り、今後も人獣共通感染症を流行させてしまうかもしれません。
生物兵器説
新型コロナウイルスが生物兵器なのではないか?
なぜ、このような噂が広が初めたのかというと、新型コロナウイルスが発生した場所が武漢だったからです。
武漢には危険度が高い病原体を扱うことができるBLS-4(バイオセーフティーレベル4)の研究施設が存在します。
ウイルス兵器を開発するにはBLS-4が必須になります。
このような事実に加えて、中国の隠蔽体質。研究者を含めた中国人全体の衛星意識の低いイメージ。
そんな処から、研究施設から何らかの形でウイルスが漏れ出たしまったのではないか?という疑念が沸き起こったのではないかと考えています。
他にも、アメリカが今回の新型コロナウイルスが自然発生的でなく、生物兵器なのではと疑う見解を示したことも生物兵器説が広まった原因かもしれません。
中国の高齢者間引き計画
中国ではすでに高齢化問題が深刻化しています。
1979年から2015年まで導入されていた「一人っ子政策」が引き金なっています。
若い世代が極端に減り、人口のピラミッドを壊してしまい中国に高齢化の問題を生み出しました。
中国の高齢社会の規模は、日本と比較にならないほど巨大だというデータもあります。
2050年には中国の総人口の23.3%、3億1800万人が65歳以上になる。
そんな中国の社会事情もあって、中国の高齢者間引き計画説が出てきたのではないかと思っています。
確かに、高齢者を中心に重症化する新型コロナウイルスは、中国の高齢化社会問題を解撤するために好都合です。
ですが、この説の信憑性は限りなく低いと思います。
まとめ
新型コロナウイルスで私たちの生活も劇的に様変わりしています。
不要不急の外出自粛要請、学校の臨時休校、オリンピックの延期、世界的な株安、日本経済の低迷。
2020年3月26日現在、感染者数が世界で4万人を超え、死者は18000人になりました。
私の知り合いで、就職が決まていたのに内定を取り消された人もいます。
新型コロナウイルスは確実に私たちの生活に影を落としています。
こんな時こそ冷静になり、節度ある行動を心がけていきたいものです。