5月7日に緊急事態宣言が発令されました。
対象になる都府県は、
- 東京
- 神奈川
- 埼玉
- 千葉
- 大阪
- 兵庫
- 福岡
宣言の効力は5月6日までとなっています。
GWにだだ被りです…。
ゴールデンウィークは実家に帰省する方も多いと思います。
緊急事態宣言の対象、7都府県に住んでいる人はどうすればいいのか?
帰省していいのか?ダメなのか?
紹介していきたいと思います。
ゴールデンウィークの帰省は⁈
今回、日本で発令された緊急事態宣言は、新型コロナ特措法に基づく宣言になります。
海外のように、ロックダウン(都市封鎖)するわけではありません。
個人の外出についても強制力はありません。
あくまでも自粛要請になります。
GWに帰省するかは個人の判断に任されます。
帰省しないで…。
安倍晋三首相は4月7日の会見で、
「自分がもしかしたら、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにうつしてしまうかもしれない。
高齢者が感染すれば、重症化していくリスクが高いという認識を特に若い皆さんには持っていただきたい。」
こう述べました。
帰省を我慢し都市部にとどまるように要請したわけです。
このことから、事の重大性がわかると思います。
帰っても、歓迎されないかも…。
日本国内では新型コロナウイルスの恐怖が蔓延しています。
初めの頃は、ここまで大事になるとは誰も思っていませんでした。
それが、世界各国での大流行。感染者数、死亡者数の急増。
危機感は日増しに増え続け、不安やストレスを感じる人が方も多くなっています。
終息が見えない不安。これから自分たちの生活はどうなってしまうのか?
このような状態で地元に帰省すると、感染の不安から心無い言葉を言われる事もあるかもしれません。
もし、自分の帰省が原因で感染が広まってしまったら、自分だけでなく家族にも迷惑がかかってしまうかも…。
大衆心理とは本当に怖いもので、海外では信じられないような事件も起こっています。
日本では海外のようなパニックはまだ起こっていませんが、これからも起こらない保証はありません。
緊急事態宣言の対象、7都府県に住んでいる人は極力、帰省しない方がいいかもしれません。
今は我慢…。
新型コロナウイルスの欧州での感染の中心となっていたイタリア。
イタリア政府は3月31日。感染者数がピークに達したと発表しました。
日ごとの感染者数は、ほぼ横ばいが続いており、今後減少に転じるとみています。
アメリカの感染者数も鈍化してきています。
各国の政策が、ウイルス抑え込みに成果を上げてきています。
今は我慢の時。
海外の国が行った外出禁止の政策を日本も確実に実行できれば、日本国内の感染拡大を食い止められるのではないでしょうか。
まとめ
春休みに続いて、GWも潰れてしまった…。
実家には帰省できない。お店も休業ばかり…。
これからどうなってしまうのか?
多くの人が、日々不安を感じて過ごしている事と思います。
自粛、自粛で疲れてしまった時は、家族や友人に連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
気持ちの共有は気分転換になります。
助け合って、この非常時を乗り切りましょう。