ついに、その日が来てしまったのか…。
調子がよかったアメリカの株価下落が止まりません。
3月9日のニューヨーク株式市場で、一時2000ドルの下落となりました。
その流れでサーキットブレイカーが発動。取引が一時停止されることに。
いったいこれから世界はどうなってしまうのか?
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アメリカのバブル崩壊!
今までのアメリカの株価は右肩上がりでした。
NYダウの最高値は、今年1月15日の2万9030ドル25セントです。
5年前の株価は約1万7000ドル。
10年前は約1万ドル。
たった10年で3倍になった計算になります。
ここまで急速に上昇し続けてきたアメリカの株価は、一種のバブルだったのかもしれません。
ここにきて新型コロナウイルスの影響が引き金になり、アメリカそして世界の好景気が終わりを迎えようとしています。
日本も共倒れに…。
日本の株価も下落が止まりません。
1か月前は約24000円だった株価が、今は19000円台に。
アメリカの株価が下がれば、日本の株価も下がる。
初めはすぐに収まると思っていた新型コロナウイルスの影響。
ですが、ここまで長引いてしまうと世界経済への影響はかなり深刻なものになってしまうでしょう。
2008年のリーマンショック級の経済危機になるのか、それともそれ以上のものになってしまうのか…。
新型コロナさえ収束すれば…。
裏を返せば新型コロナさえ収束すれば、株価も元の水準に戻る可能性もゼロではないのでは…。
現に、業績の良い企業の株価も軒並み下落している。
これは、株式市場がパニックに陥り、投資家心理が悪化しているから良い株も安値で売ってしまっている。
株価を押し下げている新型コロナさえ収束すれば、売られすぎた株価も一気に回復することもあるかもしれない。
当分は様子見を…。
わざわざ落ちるナイフをつかむ必要はない。
正直、すぐに良いニュースが飛び込んできて新型コロナウイルスが収束する可能性はかなり低いと思います。
収束するとしても時間が掛かる。その間は市場も不安定な状態が続くので無理にリスクを取る必要ない。
今は冷静に状況を見定め、ある程度市場が安定してきたら行動する方がいいかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルスがここまで世界経済に影響を及ぼすとは予想外でした。
テレビのニュースは新型コロナのニュースばかり…。
メディアで不安要素が取り上げられる事により、投資家も不安になりこの世界同時株安に発展してしまったのか…。
大衆心理とは本当に怖いものだと、今回の一件で思い知りました。
はあ~。明日も株下がるのかな…。