FXを軽い気持ちで始めると必ず痛い目に合います。よくテレビなどで何億円儲けたとかそんな話を聞きますが、そんな人はほんの一握りの特別な人間です。何故なら普通の人はFXトレードのストレスに耐えられないからです。私自身もFXをしていますが、トレード中は普通の生活では感じないストレスを感じます。なぜFXはストレスが溜まるのか紹介していきます。
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FXは何故ストレスが溜まるのか?
毎日損をするかもしれない
正確には市場が休みの土日祝日は損はしません。ですが休み中に何か悪いニュース、良いニュースがあれば休み明けに損失が発生する可能性があります。ポジションを保持している限り損をする可能性があるのです。寝る前は100万だったのに、朝起きたら90万円になっている。そんなことがFXをしていると頻繁に起こります。
儲かってもストレスが溜まる
なぜ儲かったのにストレスが溜まるのか、不思議に思う人もいるかもしれません。それは利益を確定させるタイミングを自分で決めないといけないからです。現時点で1万円儲かっているとしましょう。今売れば1万円の利益。ですがもっと上がるかもしれません。今売るか、後で売るかトレードのたびに悩むことになります。売った後にもっと上がったします。そうすると1万円儲けたではなく、もっと上がった分損をしたと思ってしまうのです。
必ず負ける
FXでトレードをしていれば必ず負けます。100パーセント勝っているトレーダーは存在しません。負けるたびに後悔しなければなりません。なんであんなタイミングで売ったんだ、もう少し待っていれば上がったのに。など、慣れないうちはかなりきつい思いをします。
すべて自分で決断しなければならない
いつ買うか、いつ売るか。すべて自分で決めないといけません。本当に今買っていいのか、もう少し待った方が…。などトレードをするたびに迷いながら決断することになります。100パーセントの自信があってトレードをする人は中々いないのでは無いでしょうか。
ストレスを減らすには
トレードに慣れる
トレードによるストレスに耐性を付けるにはトレードに慣れるしかありません。初めてトレードした時、私は夜寝れませんでした。それぐらいストレスを感じました。ですが人間は慣れていく生き物。何度かドレードを繰り返すうちに昔ほどストレスを感じなくなりました。ですが、未だに気になって何も手につかない状態になることもあります。完全にストレスをなくすことは不可能だと思います。
トレードを休む
毎日トレードをしたり、ポジションを持ったりしていると気が休まらないという人もいると思います。そんな時は、トレードを休んでみてはどうでしょうか。FXによるストレスはなくなりますし、その間に市場を分析したり情報を集めればより自信をもってトレードができます。
長期的なトレードにする
デイトレードのように短い期間でトレードする場合はストレスが溜まりやすいと思います。トレード回数が増えれば負ける回数、決断する回数も増えます。
長期的なトレードなら売り買い回数を減らせます。あまり悩まなくて済みますし、トレードのたびにストレスを感じることも少なくなります。
まとめ
FXをするうえでストレスに耐える事、制御することは必ず必要になってきます。そうでなければトレード時に正常な判断、安定したトレードができなくなります。ですが、ちょっとトレードするのがしんどいな…。と、感じたら少し休んでみることも大切です。