コロナショックで株価が急落!
あの有名企業が倒産するかも⁈
この先も株価は下がり続ける!
そんなネガティブなニュースばかりだった2月、3月。
ホントに株価は下がり続けたのか⁈
コロナショック後の株への投資は自殺行為なのか?
紹介していきたいと思います。
Contents
コロナショックはリーマンショックを超えるのか⁈
新型コロナが蔓延するとその影響はリーマンショックとよく比較された。
2008年、リーマン・ブラザーズの経営破綻がきっかけとなった金融危機、リーマンショック。
企業業績は悪化し、派遣社員の雇止めが社会問題になるなど、その影響は日本経済にも深刻なダメージを与えた。
日経平均株価はピーク時の半分以下になり、株価の低迷は4年に及び、リーマンショック前の水準まで戻るのに7年かかった。
多くの証券アナリストが今回のコロナショックは、リーマンショックを超える恐れがあると警告する。
その理由は、ロックダウン(首都封鎖)による世界規模の経済活動停止。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むために、殆どの国でロックダウン(首都封鎖)を行っています。
不要不急の外出自粛。企業は営業停止。
国と国の行き来もできない。
世界の経済活動は完全に止まってしまいました。
世界市場の損失額は18兆ドル以上。
日本円で約1984兆円。
この数字は現時点での損失額なので、この先もっと増えていきます。
これだけ悪い所しか出てこないと、株価が回復する余地はないように感じます。
実際のところどうなのというと…。
実際の株価は?
日経平均株価の推移は、
コロナショック前は24000円。
一番下がった時が約16000円。
現在は20000円を超えてきました。
まだコロナショック前の水準には戻っていませんが、徐々に回復してきています。
世界経済はボロボロなのに、株価が上昇しているのは何故なのか?
コロナ・ショックは一時的なもの
リーマンショックは金融市場のバブル崩壊がもたらした長期的な景気低迷。
コロナショックは健全な経済状態でウイルスという外的ショックを受けた一時的な景気低迷。
バブル崩壊とウイルス感染では景気回復は違ってくる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で止まっていた経済活動が再開し、正常化し始めれば景気回復は早いのかもしれない。
一時的な下げの可能性も
とはいえ、コロナショック前の水準に完全に戻るには時間が掛かる。
今後、一時的に株価が下落する可能性は大いにあると考えています。
ウイルス終息の遅れ、アメリカと中国の関係悪化、失業率問題。
不確定要素を挙げるときりがありません。
中には株価が12000円台まで下がるという証券アナリストもいます。
まとめ
株価は、下がり続けることはありません。
コロナショックを追い風にしてがんばろう!